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兵庫県グラフィックサービス工業会 65周年記念誌

兵庫県グラフィックサービス工業会創立65周年を迎え、記念誌を発行いたしました。

この度、兵庫県グラフィックサーピス工業会創立65周年を迎え、一言ごあいさつを申し上げます。

まず創立65周年を迎えることができましたのは、一般社団法人日本グラフィックサービス工業会 をはじめ友好団体の皆様、長年業界を支えていただいた会貝の皆様や賛助会貝の皆様、印刷関連のメーカー様、ベンダー様のご協力の賜であり、心より厚く御礼を申し上げます。

当組織の歴史を調べてみますと、兵庫県下で今から84年前の昭和8年ごろに、謄写版器材の販売業者と謄写印崩業者の両者が一体となり兵庫県謄写版業組合が設立し解散されています。また新たに、昭和16年に印崩業者だけの兵庫県孔版印刷業組合が設立し1年半後に発展的に解散されています。その後、洋紙の配給制の時代や戦争による混乱期を経て、業界組合が設立されては消滅を繰り返し、昭和27年2月10日に現在の組織の母体となる兵庫県謄写印刷業組合が設立されました。また、昭和30年8月20日には全日本謄写印刷業連盟が結成され、当組織の先輩の方々も発足メンバーとして努力されたようです。

物量が豊かでなかったわれわれの先輩印桐人は、戦前、戦後を通じ私たちには想像もできない苦労をされ、業界発展のために努力されてきました。私たちは、先人が経験された変化の時代とはまた違った変化の時代を生きています。変化を恐れずに環境は常に変化するものだと認識し、変化を愛し、変化を受け入れられる組織運営をして会貝とともに今後も持続化可能な組織を目指します。そのためには今期より技術、商品品質だけでなく経営者品質を高める勉強会などを継続的に行い、経営者責任として健全に存続し続けられる会社や組織づくりができるよう、成長、発展のヒントを提供していけるような会にしていくつもりです。そして、数年後には、当会に入会していたから従業員とともに今の幸せがあると言っていただけるよう会員全員で力を合わせてまいります。

最後になりましたが、記念式典の準備や当日の運営、またこの記念誌の作成にご協力いただきました会員の皆様に心より感謝申し上げます。

そして、80年、90年、100年と次世代のメンバーたちによって、当組合が、より一層活性化してくれていることを祈念し、 ご挨拶といたします。

兵庫県グラフィックサービス工業会 理事長 岸 徹

アッ!!という間の65年。互いに喜び残念がりしながら過ぎてしまいました。

同業者の組合だからこそ分かる経営者の悩み、苦しみを分かち合ってきた兵庫県グラフィックサビース工業会の仲間たち。これからも次世代のメンバーたちとともに頑張っていきましょう。

さて、やっとの思いで記念誌ができました。ご協力いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。これからもユニ一クな兵庫県支部として組合貝足並みを揃えて歩んでまいりますので、ジャグラ会貝の皆様をはじめ近畿地協・姉妹組合の皆様よろしくお願い申し上げます。

創立65周年記念誌編集委員長 末次勝彦

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兵庫県グラフィックサービス工業会 65周年記念誌

発行日
平成30年11月20日
発行責任者
兵庫県グラフィックサービス工業会
理事長 岸 徹
(事務局 神戸市中央区橘通1-1-9 株式会社トライス内)
編集委員
委員長 末次勝彦(有)末次印刷
副委員長 高橋強司 (株)ティー・エム・ピー
副委員長 小野泰生 小野高速印刷(株)
製作
村上旺文堂
印刷・製本
(有)末次印刷